34階からの眺めです。PM2.5でかすんでいるのかと思いましたが、今日はくもり、夕方には結構な雨となりました。
近くの店にて。油条、豆漿に加え、あんまん(肉まんだと思った)、肉団子を買いました。テイクアウトの店だったので、買ってすぐあんまんを食べたのですが、その直後に腹痛が。午前中ひきずって体調がイマイチでした。餡がちょっと変わった感じの物でした。
朝めし調達した店の途中で市場に遭遇しました。
生きた魚や、炒め物系の野菜が目に付くところが中国らしいところでしょうか。当然雰囲気もですが。
その後、地下鉄で30分の上下九路へ。広州で一番の繁華街で、昨日のTさんもお薦めのスポットです。
ここが上下九路の入口です。
到着すると雨がパラパラと降ってきました。
通りの建物は特徴的で、1階部分が一段奥まってアーケードに、その上に2階以上の住居?部分があります。意匠もユニークです。
日曜日はものすごい混雑だそうですが、今日は金曜日で、一部の店で行列ができている程度でした。
一通り散策し、お土産を調達した後、妻から情報提供があった昼ごはんの店へ向かいます。
上下九路の入り口近くの、ショッピングモールの中にある、
「西関人家」というお店です。
このお店は混雑していましたが、ショッピングモール全体はさびれた感じでした。
一人用のメニュー選択に例によって苦戦しましたが、点心から一品と、お腹の調子を考えお粥を頼みました。
点心はおいしかったですが、同じものを4つ食べるよりも、やはり、誰かとシェアして沢山の種類を食べたいところです。お粥は、食べ始めは味が薄めかな、と思いましたが、後から肉団子の旨みがじわじわくる感じでとても美味しかったです。
追加の点心はワゴンから選ぶことができます。
そして、これまた妻から情報提供があった、お茶の問屋街がある「芳村」エリアへ向かいます。
ちょっと距離がありますが徒歩で行くことにしました。これがなかなか面白いルートでした。
上下九路を離れてしばらくすると、乾物屋が目に付くようになり、乾物屋だらけの雑居ビルが現れたので覗いてみることにしました。
とても掲載しきれませんが、数えきれないほどのお店があり植物系から動物系のグロいものまで、中国所食文化の幅広さを感じさせるエリアでした。
妻が来ていたら半日は居ると思います。
お土産用に、クコの実とサンザシ?を500gずつ合計47元で買いました。
乾物屋街を出ると珠江に行き当たりました。徒歩で行ける橋は近くに無いので、フェリーを利用します。1元です。
道路の延長なので、バイクもそのまま乗ってます。
晴れてたらさぞいい景色でしょう。
船着き場を出て、さらに別の珠江にかかる橋を渡ります。
ようやく、最初の茶市場が見えてきました。
道の向かいにも問屋が並びます。
そして、目的地の「広東芳村茶業城」に到着しました。
しかし、この建物内だけでも店が沢山有り、どこに行けばよいか皆目見当がつきません。選ぼうにも選ぶ基準がない。
客引きは全くおらず、スマホを黙って覗いていたり、居眠りしたり、食事したり、子供の相手をしたり、というような店ばかりでしたので、招き入れてくれそうなところを探すことにしました。
で行き当たったのがこちらのお店です。真面目そうな女性が店番をしていて声を掛けてくれたのと、英語が少しできるとのことで、テイスティングをしてみることにしました。
この店も卸問屋で、プ―アール茶をメインに扱っているとの事。
烏龍茶について聞いてみると、胃が荒れるのでお薦めしないとの事。プライベートでも飲まないそうです。
200gで190元の、平均クラスのプ―アール茶と、それより安いものを比較させてもらいました。
ヨーロッパ旅行のAir Chinaの機内で出たプ―アール茶よりも、明らかに風味が強いです。そして、高価な方がより風味が豊かに感じられることがちゃんとわかりました。
買わないと断ったのですが、紅茶もテイスティングを勧められました。ストレートで飲んでもプーアル茶的なまろやかさがあり、欲しいと思わされた一品でした。
ただ、惜しかったのがクレジットカードが使えなかったこと。手持ちの現金も不足した為、最初に飲んだプ―アール茶のみ購入して店を後にしました。
お茶を飲んでいる間にすっかり日が暮れてしまい、しかも結構な雨。
地下鉄の駅までは1㎞ちょいある為、バスを利用しましたが、お目当てのバスがなかなか来ずヤキモキ。少し肌寒いこともあり、のどが痛くなってしまいました。
そして宿の近くの店で軽めの夕食。米粉麺です。
そして今、ブログを2日分何とか書き上げました。 深夜1時。
のどの痛みを悪化させないようにマスクして寝ようと思います。
では、おやすみなさい。
0 件のコメント:
コメントを投稿